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【9月例会】吃音軽減のために工夫していることをテーマに話し合いました!

  • 執筆者の写真: 言友会 和歌山
    言友会 和歌山
  • 2021年9月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年9月26日

日時:2021年9月25日(土)14:30〜16:30

場所:オンライン(Zoom)

参加者:5名

①おしゃべりタイム  「これだけは譲れないこと」「マイブーム」というテーマで行いました。

 怒りにすぐ反応せずコントロールすること、人を大切にすること、他人に注意する時自分だったらどうして欲しいかを考えること、吃音という逆境に負けないよう努力すること、他人を不快にさせない、笑顔で接すること など、皆さんの信念・生き方を垣間見ることができました。マイブームは、お城巡り、鬼滅の刃、落語、仕事終わりのジム、お笑いなどが挙がりました。


②吃音軽減のために工夫していること

 ・ストレスを溜めない・発散する

 ・吃っても自己肯定感を保つように意識する

  →「自己肯定感は自信からくるものではなく、日々のプラス思考が前提にある」

 ・落ち着いて話し出す。深呼吸する、タイミングを図る、焦っている心理状態で無理に話そうとしない

 ・息を吐きながら発声する

 ・できるだけゆっくり話す 正確な情報を伝えるということを意識する

 ・結論から話す

 ・今日は調子が悪いな…と思ったら極力話さない

 ・話さない環境に思い切って変えた

 ・吃ってても平気な顔をする 冷静にどもる

 ・言い換えをする 順序を変える 事例を挟んで間を置く

 ・随伴運動をする

  →踵をちょっと上げて下げる、話す前に手で口を覆う、頭・手のジェスチャーでリズムをつける 「なんか」と言って助走をつける ペンを持つ 腕を振る 息を吐く声を乗せて発声 

 ・「そうですね」「なるほど」「すみません」「ありがとう」などを話しはじめにつける


 上記は抜粋ですが、皆さんそれぞれ様々な方法を長年の経験の中で発見し対処されていることがわかりました。一方で、「今吃音で悩んでいないので吃音軽減のために工夫していることは無い、意識していない」という意見もあり、本当に人それぞれだなと思いました。「夢の中で」「独り言で」「ささやき声で」「大切な人への愛情表現で」は吃らない・関係なく吃る、という話もありました。皆さんはどうでしょうか?

 
 
 

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